英検1級に2か月で合格したときの勉強法

query_builder 2024/05/28
英語英検
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以前にこちらのブログでも書いたように、私の英検1級の勉強期間はおよそ2か月でした。

 

今回は2か月の間にどのように勉強を進めて合格したのかについて発信します。

 

2か月のざっくりとした勉強スケジュールはこんな感じです。

 

最初の約1か月→予想問題ドリルで演習する、リーディング(単語)、リスニング、ライティングなど技能ごとにそれぞれ勉強する。

残りの約1か月→上記の勉強に加え、過去問全6回分をやって復習までやり切る。


では、それぞれ詳しく見ていきます!


最初の1か月

ドリルで総合問題、技能ごとに勉強

最初の約1か月で使っていて予想問題ドリルはこちらです。


 

7日間完成 英検1級予想問題ドリル』 旺文社 

 

これは試験直前対策のために作られたものだと思いますが、「まず本番の形式を知ったうえで勉強をしたい。」と思ったので、このドリルを最初の勉強に取り入れました。

資格試験は本番で点数を取らないといけないので、まず敵を知っておかないといけないですからね。

過去問はある程度勉強が進んだ状態で、かつ時間などもきっちり測って本番に限りなく近い状況で解きたかったので、最初の時点では手を出しませんでした。

問題集に収録されている過去問は全部で6回分で、その貴重な1回を使いたくなかった、といのもあります。

 

ただ、後から気づいたのですが、このドリルは本番よりも少し難しめです。

なので、レベル的には試験直前の補強として勉強した方が確かにいいかもしれないです。

私の場合、その難しさから「これは相当詰めて勉強しないと受からないぞ!?」と良い意味で焦ってペースを上げられたと思うので、結果としては良かったと思います。

 

このドリルをやって、「単語、リスニング、ライティング、どれもしっかり対策しないとこれはまずい」と感じて、それぞれの対策本を購入して勉強していきました。

(それぞれの使用した参考書などの詳しいことはまた順次発信します!)


残りの1か月

本番を意識した練習を徹底!

そして、残りの約1か月ほどは上記の勉強を継続しつつ、実際の過去問を解いていきました。

使っていた過去問は定番のこちらです。


 

2023年度版 英検1級過去6回全問題集』 旺文社

 

過去問はリスニング含めて本番の試験時間通りに時間を測りながら解いていました。

筆記が100分、リスニングが35分なので時間はかなり長めです。

 

ですが、本番はこの試験時間通りに行われるので、それに慣れておく必要があります。

特にリスニングは100分の筆記の後に来るので、集中力がかなりカギになります。

 

リスニングだけ別枠で…とやっていると、フレッシュな状態でリスニングを解くことに慣れてしまって、本番のリーディングで疲弊した後の頭で解くことはかなり難しくなると思います。

 

「過去問を解くときは常に本番だと思って解く。」

これは個人的にも本当に大事だと思っています。

練習でやっていないことが本番で上手くできることはまずありません。

 

英検1級受験時はフルタイムで学習塾で働いていたので、仕事がある日は過去問を解くことが物理的に厳しかったです。

なので、過去問は基本的に週2日の休みの日に解くようにしていました。

休みの2日とも解く日もあれば、1日だけ解く日もありましたが、本番までには6回分全て解き終えていました。

 

過去問以外の勉強(最初の1か月からしていたもの)は、仕事の通勤時間や家でのちょっとした時間(過去問できるほどではない微妙な時間)に継続して行っていました。

 

過去問をやることで最終的に補強しないといけない部分も見えてくるので、そこを中心に勉強していました。

このように進めて、本番の一次試験の日を迎えました!


勉強を進めるにあたって大事にしていたこと

忙しい中で勉強をどうやって進めるか

この2か月の勉強をすすめるにあたって大事にしていたのは、

「スキマ時間を活用すること」

「色々な勉強を回しながらやること」です。

 

「スキマ時間」は通勤の時間や家でお風呂が沸くまでに待っている時間とか、そういうちょっとした時間です。

こういった時間は思っているよりもたくさんあります。

こういうスキマ時間に単語の勉強をしたり、リスニング音声のシャドーイングを行っていました。

 

そして、「色々な勉強を回しながらやる」ですが、これはリーディングやリスニング、ライティングなど、違う技能の勉強を短いスパンでぐるぐると回しながら行うことです。

30分ライティングをやったら、次の20分は単語をやって…といった感じです。

1つのことを長い時間やっていると飽きてしまって効率が悪くなります。

(私の集中力の問題かもしれませんが…)

短い時間でぐるぐる回していくことでリフレッシュしながら勉強できますし、バランスよく鍛えることもできるとも思っています。

 

仕事をしながら短期間で資格取得を目指している方も多いと思うので、そういった方はぜひこのやり方を参考にしてみてくださいね。

 

次回から、単語やリーディング、ライティングなどのそれぞれの対策について詳しく発信していきます!

 


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